中国で学生の自殺が頻発 教師「教育制度が問題」【動画】

【脱党支援センター2020年9月29日】

近頃、中国では学生の自殺が多発しています。小中学生の自殺だけでなく、7月以降、南京だけでも5人の大学生が自殺したと伝わっています。教師の中には、中共の教育制度が生徒を自殺に追いやっていると考える人もいます。

中国のネット上の情報によると、9月17日には武漢の江夏(こうか)第一中学校で、生徒が飛び降り自殺しました。また、9月1日には江蘇省鎮江市で新学期の始業式の日の午後8時ごろ、15歳の少年がビルから飛び降りたほか、8月31日には湖南省新化県で、中学2年生が宿題の提出日にビルから飛び降りました。また、3月3日から5月6日までの2か月間で、7人の小中学生が自殺しました。

中国の小学校教師、呉さんは、中共の洗脳教育は、子どもたちを良識のある正常な人間に育てる教育ではないと考えています。中国の学校は元々学業が重く、そのうえ今年は疫病による休校期間があったため、再開してからは授業内容を終わらせるために学習のプレッシャーがさらに大きくなり、それが生徒の自殺につながったかもしれないと述べています。

転載NTDTVJP

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